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( ^ω^)ブーンが二者択一するようです

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:22:17.28 ID:lDyri4Ur0

一話目から投下します


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:22:59.53 ID:lDyri4Ur0



あまぁいチョコレートとにがぁいチョコレートならどっちを選ぶ?
うん、あまぁいチョコレートだよね。きっとみんなそう。
ひねくれた誰かなら話は別だけど。

でもこんなのつまんない。
わかりきった答えなんか見たくない。
悩みに悩んで、取り返しのつかない決断をしてほしい。
それで、苦悩して涙を流してそれでも決断を続けて欲しい。

それを見るのは、とっても楽しい。
本当に、楽しい。





3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:23:36.76 ID:lDyri4Ur0









( ^ω^)ブーンが二者択一するようです











4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:24:14.63 ID:lDyri4Ur0

<プロローグ>



(;^ω^)「行ってきますおー!!!」

昔から走りでは負けなかった。陸上部では常にエースだった。
しかし悲しいかな、引退してしまった今、その足が活躍するのはこんなときだけ。

⊂二(;^ω^)二⊃ 「うおおおおおお!」

両手を広げる、独特のフォーム。
ブーンと奇声を発しながら―それが彼がブーンと呼ばれている所以だ―風を切って走っていく。
普通に走ったほうが速いのだけれど、こうして走る方がブーンは好きだった。風を、感じられるから。



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:24:43.42 ID:lDyri4Ur0

( °ω°)「!!!」

無常にも、正門が閉められていく。
いや、負けるものか、此処で諦めては元陸上部エースの名が泣くぞ。
ブーンは加速していく。ksk、ksk、ksk…

(;^ω^)「セーフ!」

ξ゚听)ξ「うっわ、汗臭い」

(;^ω^)「ツン…僕だってわかってたお?何で門閉めちゃうんだお」

ξ゚听)ξ「あら、風紀委員長がえこひいきするわけにはいかないわ」

ツンは得意げに無い胸についている風紀委員のバッチを見せる。
トレードマークでもある自前の金がかった茶色の髪は今日も今日とてクルクルしている。



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:25:33.26 ID:lDyri4Ur0

(;^ω^)「あんまり遅刻するようなら推薦取り消すぞって荒巻先生に脅されてるのしってるお…?」

ξ゚听)ξ「朝早く起きればいいのよ」

( ^ω^)「それが出来ないから毎朝走ってるんだお」

ξ゚听)ξ「足が鈍らなくていいじゃない。大体、朝練には一度も遅れてこなかったくせに」

(;^ω^)「ドクオが毎朝叩き起こしてくれてたお…」

ξ;゚听)ξ「あんた、本当にダメね…」

( ^ω^)「うっせーお…教室行くお…」



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:26:00.45 ID:lDyri4Ur0

主要な学校行事がほぼ終わり、クラス中が一気に受験モードになっていく10月。
ブーンのように、推薦で早々と進学先が決まってしまった者たちはなんだか気まずい時期でもある。

( ^ω^)「おはようお」

('A`)「おk、まず汗を拭け、臭い」

ξ゚听)ξ「ほら言ったでしょ」

( ;ω;)「ドクオまで僕をいじめるお?」

(;'A`)「ええ…だって臭いもんは臭いじゃん」

ξ*゚听)ξ「私のVAN貸してあげるわ」シュー

(*^ω^)「ひょお!冷たいお!」

('A`)「きめえ」

そう言うと、ドクオは机に突っ伏して寝始めた。
全くマイペースだおと呆れたブーンが、運動後の休養と称した居眠りを始めるのはその三分後。
二人が教師に殴られるのはさらにその三分後。



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:26:21.12 ID:lDyri4Ur0

('A`)「お前らみたいなのが居るだけでみんなの意欲が削げるとまで言われたらサボるしかないわな」

( ^ω^)「それはどうかと思うお」

('A`)「じゃあお前なんで付いて来た?」

( ^ω^)「どうかと思いながらもドックンと同じ思いを抱いた次第ですお」

('A`)「ハッ、馬鹿め」

からあげさんを食べるドクオは小さい。身長もそうだが、線が細いのだ。
けれどドクオは凄く大きい。思い立ったら即実行がポリシーというだけあって、自分の意見を絶対に突き通す。
―たとえ、それによっていじめられたって、絶対に妥協しない。

よくも悪くも日本人気質なブーンには、それが凄く眩しく見えたものだった。
ドクオを自由きままな野良猫と例えるなら、ブーンは忠犬である。
毛色の全く違う二人は、それでも不思議と気が合った。



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:26:53.25 ID:RImdk8iT0
しえんしてやるよ
読んでないけどな

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:27:37.92 ID:lDyri4Ur0

('A`)「あー…マンドクセ」

( ^ω^)「早く冬休みにならないかおー」

('A`)「お前いつツンに告白すんの?」

( ^ω^)「ツンの合格が決まったら、だお」

('A`)「浪人したらどうすんだよ」

( ^ω^)「ツンに限ってそれはないお」



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:28:17.84 ID:fvm3cRt/O
さる防止

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:28:23.73 ID:lDyri4Ur0

('A`)「まあ、来月にある公募入試に合格したらいいけどよ、一般までもつれ込んだら高校最後のクリスマスも
    明石家サンタと過ごすことになるんじゃねえの?」

( ^ω^)「明石家サンタおもろいお」

('A`)「そういうことじゃねえよ…つうかもう両想いは確定みたいなもんなんだから、告白しちまえよ」

( ^ω^)「ツンは今大変な時期なんだお。負担になりたくないお」

('A`)「わっかんねえなあ…」

ドクオがからあげさんの袋を捨てる。ブーンが拾ってカバンにそっと入れる。
律儀なやつだとドクオが笑った。


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:28:46.42 ID:lDyri4Ur0

('A`)「お前は律儀だよな」

( ^ω^)「褒めてもなんも出ないお」

('A`)「褒めてねえよ」

(*^ω^)「おっおっ」

ブーンにはたくさん友達が居るが、
こんなくだらない話を延々とし続けられるのはドクオだけだった。

ドクオには友達がほとんど居ないから、
こんなくだらない話を延々とし続けられるのはブーンだけだった。

遠くに聞こえるチャイムの音。



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:29:09.72 ID:lDyri4Ur0

( ^ω^)「冬休みは三人で鍋をつつくお」

('A`)「お前がオーバーイートするから嫌だ」

(;^ω^)「お…材料費八割負担するお」

('A`)「そんな金あんのかよ」

( ^ω^)「バイトするお。冬休みと春休みは思いっきり遊ぶんだお、ドクオとツンと」

('A`)「他のオトモダチはいいのかよ」

( ^ω^)「安っぽい言葉は嫌いかお?」

('A`)「ああん?」

( ^ω^)「ドクオとツンは親友だお」

('A`)「…恥も外聞もねえな」

(;^ω^)「…」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:29:18.45 ID:fvm3cRt/O
さる防止

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:30:21.46 ID:lDyri4Ur0

('A`)「さっさと親友減らして恋人増やせよ」

( ^ω^)「お…」

ツンは陸上部のマネージャーだった。
その美貌から陸上部員は勿論他学年に至るまで告白が絶えなかったが、ツンはそのすべてを断った。
ドクオ曰く”ブーンにベタ惚れ”だかららしいが、いまいち実感がわかない。

( ^ω^)「ドックンは友達増やせお」

('A`)「間に合ってます」

( ^ω^)「今なら洗剤も付けますよ」

('A`)「あらお得ー」

ひゅっ、と小気味のいい音を立てて、ドクオが小石を川に投げる。
小石は何度も跳ねて、ずっと遠くでやっと沈んだ。



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:30:44.32 ID:lDyri4Ur0

( ^ω^)「上手いおね」

('A`)「小学校サボってこればっかやってたからな」

(;^ω^)「小学生からサボりかお」

ブーンも真似てみる。申し訳程度に二回跳ねただけだった。

('A`)「ヘタクソ」

ドクオは笑った。



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:31:08.37 ID:lDyri4Ur0

川が朱色に染まりだしたので、ドクオと別れて帰路につく。
なんだか無性に眠たくて、ご飯もお風呂も適当に済ませてしまった。
母親は看護婦で、滅多に夜は居ない。

( うω`)「ふあああ…もう寝るお…」



そしてブーンは、最後の平穏を手放した。



<プロローグ・了>



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:31:44.46 ID:fvm3cRt/O
さる防止

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:32:01.18 ID:lDyri4Ur0



やあ。ようこそ、夢の世界へ。
このプロテインはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「強制」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この夢を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「恐ろしさ」みたいなものを感じてくれたと思う。
平和ボケした日本で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、
そう思ってこの夢を見せたんだ。

じゃあ、は じ め よ う か ?





21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:33:10.41 ID:lDyri4Ur0

<第一択>



(*^ω^)「…ツン、そんな…大胆だお…」

( <●><●>) 「…」

(*^ω^)「こんなところで…ダメだお…」

( <●><●>) 「…」

(*^ω^)「ツ…」

( <●><●>) 「私がツンでは無いことはわかってます」

(;;°ω°)「UWAAAAAAAAAA!!!!」



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:33:32.32 ID:lDyri4Ur0

( <●><●>) 「うるさいことをわかってください」

(;^ω^)「す…すみませんお」

( <●><●>) 「わざとでないことはわかってます」

( ^ω^)「優しいお」

くりくりとした、かわいらしい瞳をしているのに大人びた顔をしている。
女の子にも見えなくないけれど、声はしっかりと男の子である。
夢にしては珍しく、やけに視界がクリアで意識もはっきりしている。

夢の中で夢とわかる夢を、明晰夢と言うのだ、とドクオから聞いたことがあった。
曰く、夢とわかったなら思う存分遊んでおけ、とのこと。
ドクオは明晰夢を見ることが得意で(訓練でどうにかなる類のものらしい)、
空を飛んだり魔法使ったりとかなりエンジョイしているとのこと。

…でもなんだか、これはそんな雰囲気ではない気がする。かなり現実感がある。



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:34:01.84 ID:lDyri4Ur0

長いヒラヒラとした黒い服を翻し、くりくりくん(仮名)は歩き出す。
彼が歩を進めるたびに、足元から黒い粉のようなものが舞い上がっている。
彼なら魔法が使えそうだな。黒魔術。

ともかく彼に付いて行く。
ドクオが見たら殴られるのかもしれないけれど、まあ自分の夢だしな、と気軽に考える。
実際、付いて行こうが行くまいが、結果は変わらなかったのだろうけれど。

僕が歩いても、彼のように黒い粉は舞い上がらなかった。
やっぱり彼は特別なのだろう。それとも僕が異端なのか。
自分の夢なのにわからないことだらけなのは理不尽な気がする。



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:34:29.28 ID:lDyri4Ur0

いきなり、彼が振り返って、手のひらを僕に向けた。
彼の手のひらに例の黒い粉がくすぶっているのを確認した瞬間、僕は目を閉じた。
魔法だ!殺される!カーチャンツンドクオごめんおごめんお…

と驚異のスピードで懺悔していたら、声をかけられた。
ゆっくりと目をあける。

( <●><●>) 「ここです」

( ^ω^)「ここは?」

( <●><●>) 「選択の場です」

( ^ω^)「洗濯?」

( <●><●>) 「わざとなのは わかってます」

( ^ω^)「ごめんお」



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:34:51.28 ID:lDyri4Ur0

僕達が居る場所を中心に、道が二つに分かれている。
先の方は、また例の黒い粉が霧のように隠していて見えないけれど、
そう長い道でもなさそうだ。

道自体になんの問題も無いけれど、
道以外の場所はすべておどろおどろしい色が渦巻いていて怖い。
何せ空もその色だ。絵の具を全部ぶちまけた色。

(;^ω^)「趣味の悪い場所だお…」

( <●><●>) 「…私もそう思います」

( ^ω^)「でも僕の夢だから僕のせいだお?」

( <●><●>) 「いいえ これは貴方のせいではありません」

( <●><●>) 「でも 決断したならば 全ては貴方の責任です」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:35:34.01 ID:fvm3cRt/O
さる防止

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:35:39.80 ID:lDyri4Ur0

( ^ω^)「…どういうことだお?えーと」

( <●><●>) 「私は ワカッテマス といいます」

( ^ω^)「変わった名前だお」

( <●><●>) 「貴方もですよ ブーン」

( ^ω^)「お…それは本名じゃないお」

( <●><●>) 「わかってます」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:36:07.03 ID:lDyri4Ur0

彼―ワカッテマスは手のひらを広げた。
例のk(ryが手のひらから湧き上がってくる。
手品を見る感覚で僕はそれをわくわくしながら見ていた。

やがてそれは何かを型どり始める。
うまい棒?いいえ、ナイフです。

( ^ω^)「ナイフ?」

( <●><●>) 「そうです」

典型的なナイフだ。ただ色彩センスが決定的に欠落している。
持ち手が例の12色ぶちまけMIX−僕の地獄に音楽を添えて−色なのだ。
刃の部分も微妙な色をしている。見る角度によってホログラムのように色が変わって、
綺麗だと思うのだが、どうにも好きになれない。



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:36:29.01 ID:lDyri4Ur0

( <●><●>) 「これを あなたに」

( ^ω^)「くれるのかお?」

( <●><●>) 「…渡さなければなりません」

(;^ω^)「無理に渡してくれなくていいお…それ趣味悪いお」

( <●><●>) 「いいえ 渡します それが私の役目なのはわかってますから」

まあ夢だし銃刀法違反で逮捕されることも無いだろう、
と軽い気持ちで受け取ったそれは見た目より随分重かった。



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:37:42.91 ID:lDyri4Ur0

( ^ω^)「重いお」

( <●><●>) 「これからもっと 重くなるでしょう」

( ^ω^)「そんないわくつきいらないお」

( <●><●>) 「すみません 時間です マスター」

(´・ω・`)「やあ」

(;^ω^)「UWAAAAAA?!」

(´・ω・`)「ハハハ、良い反応だね、やらないか?」

(;^ω^)「お断りします!!!」

(´・ω・`)「冗談さ。ところで君、あまぁいチョコレートとにがぁいチョコレートならどっちを選ぶ?」

( ^ω^)「へ?」

(´・ω・`)「「掘るぞ」

(;^ω^)「あ、甘い方…」

(´・ω・`)「だよね、100人いたら99人はそっちを選ぶだろう。でもそんなのつまんない」

( ^ω^)「つまんない?」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:38:14.90 ID:RImdk8iT0
しえん

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:38:24.70 ID:lDyri4Ur0

(´・ω・`)「僕はね、わかりきった答えなんか欲しくないんだ。数学なんて大嫌い。答えがひとつしかないからね。
      僕が欲しいのは、血の涙を流して下した決断。決断したあともなお続く苦しみに悶える姿」

あ、ドSの方ですか。僕はドン引きしてその人から離れようとした。
けれど身体が動かない。急に怖くなって、震えが止まらなくなる。

(´・ω・`)「本当に大事なことには正しい答えなどないんだよ」

耳元で低く低く呟いたその声が、僕の身体に氷を落とした。
彼が僕から離れると、身体を取り押さえていたものが無くなって、僕はその場にへたり込んだ。
なんでか、涙が止まらない。

(´・ω・`)「夢の中とはいえ、生きている人間には僕の存在が強すぎるんだ。困ったものだね」

彼の一挙一動が、僕の身体から熱を奪っていく。
呼吸の仕方を忘れたみたいに必死に息をして、止まらない涙で視界がぼやけても、それでも顔を上げる。

(´・ω・`)「…いい顔だ。じゃあ、良い夢を。後は頼んだよ」

( <●><●>) 「…わかってます」



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:38:37.66 ID:fvm3cRt/O
さる防止

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:39:09.50 ID:e55JFHbJO
支援

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:39:29.23 ID:lDyri4Ur0

( <●><●>) 「大丈夫ですか」

( ;ω;)「う、うう…」
 
( <●><●>) 「…大丈夫じゃないのはわかってますが 時間がありません ―立ちなさい ブーン―」

( ;ω;)「うお?!」

意志とは無関係に身体が動いた。気分はマリオネット。

( <●><●>) 「さあ」

( ;ω;)「痛い痛い痛い」

夢なのに!理不尽だチクショー!



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:40:11.41 ID:lDyri4Ur0

( <●><●>) 「道の先にそれぞれあるものがあります」

( ^ω^)「あるものとな」

( <●><●>) 「みればわかります それを刺してきてください そのナイフで 右のものか左のものか 選択するのです」

( ^ω^)「だから選択の場かお」

( <●><●>) 「そうです」

( ^ω^)「…もし嫌だと言ったら」

「永遠に覚めぬ夢と言えば聞こえはいいですね」

( ^ω^)「…」

僕の夢なのに決定権が僕にない。 これなんて理不尽?
…でも逆らうのも怖い。



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:40:24.33 ID:RImdk8iT0
しえん

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:40:37.48 ID:BrNaTsd10
厨二臭すぎて吹いた

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:40:59.10 ID:lDyri4Ur0

重い身体を引きずる僕の姿はきっと幽霊かゾンビだ。
ゆらぁりゆらぁり、まずは左の道をいく。
もし道を外れたらどうなるのかなど考えたくもない。

( ^ω^)「…お?」

…なんてこったい。

⌒*リ´・-・リ「…だあれ?」

よりによって幼女。いくら夢だからと言って幼女を刺すのは気が引ける。
別にロリコンってわけじゃあない。人間として当たり前のことだろう。

でもこの重い身体を引きずって戻り、さらに右の道に進む元気もない。



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:41:33.72 ID:lDyri4Ur0

(;^ω^)「うーん、ごめんお」

ナイフで幼女の手をちょいと刺す。

⌒*リ´・-・リ「やっ!」

(;^ω^)「ご、ごめんお」

⌒*リ´;-;リ「おかあさーん」

(;;^ω^)「うおおおおお…ごめんおごめんおごめry」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:42:25.97 ID:RImdk8iT0
意外なオチを期待してるんだぜ
しえn

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:42:37.54 ID:lDyri4Ur0

(#^ω^)「つうかもう十分さしたじゃねえかお!さっさとイベント起こせお!」

( <●><●>)「静かにしてほしいんです」

(#^ω^)「ワカッテマス!もう刺したお、これ以上は無理だお!」

( <●><●>)「…最初はそうでしょう では 私が手助けを ―ナイフを振り上げなさい」

クン、と見えない糸が僕の右手に巻きついて、勢いよく右手を―ナイフを振り上げた。

(;^ω^)「え?え?ワカッテマス?!まさ…」

( <●><●>)「哀れな少女の左胸を切り裂くのです―」

「い、いやだお!いやだお、いや―――



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:43:13.45 ID:lDyri4Ur0















( °ω°)「はあッ!!!」

(  ω )「は、は、は、は、は、ハアッ、は、は…は…」

(  ω )「は……っ、は…」

(  ω^)「……ゆ…め…」

( ^ω^)「ああ、なんだ、夢か…」

思わず右手を見る。いつものずんぐりとした手。血などついていない。
僕はそれを確認すると、布団に引き込まれるようにして、再び眠った。



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:43:36.77 ID:lDyri4Ur0

(´・ω・`)「どこかで哀れな母親が泣いているねえ」

( <●><●>) 「…」

(´・ω・`)「ふふ…あせらないことがコツさ。君のときは少々あせりすぎた」



”それ”を見るのは、とっても楽しい。
本当に、楽しい。


<第一択・了 >



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:43:39.24 ID:bh+zOPQY0
しえん

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:43:46.17 ID:fvm3cRt/O
さる防止

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:44:35.27 ID:lDyri4Ur0

<第二択>

今までの人生でもワーストワンに選ばれるであろう朝だ。
もう10月も半ばだというのに寝巻きは汗でじっとりしている。不愉快極まりない。

フラフラと階段を降り、台所で水をガブガブ飲む。
何故こんなにも気分が悪いのか少し考えて、思い出す。

夢だ。夢を見たんだ。

(  ω )「人を…殺したお」

思わず出た自分の声にビックリして、辺りを見回す。誰も居ない。
ホッと胸を撫で下ろしてから気付く。

(  ω )「別に本当にやったわけじゃないんだから堂々としてればいいお」

今度は意図的に声を出したが、妙に情けない。

(  ω )「別に本当にやったわけじゃないんだから堂々としてればいいお」

繰り返してみたけれど、やけに嘘っぽく聞こえた。



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:44:46.83 ID:RImdk8iT0
おわり?

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:45:05.26 ID:lDyri4Ur0

軽くシャワーを浴びてから制服に着替える。まあ夢見は悪かったけれども、そのお陰で早起き出来たし、
今日は全力で走る必要もなさそうだ。ポジティブに考えよう。

でも、母親が作っておいてくれた質素な朝食をおいしいと思うことが出来ない。
気分を紛らわそうとテレビをつける。



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:45:27.19 ID:lDyri4Ur0

| ^o^ | 「おはようございます」

|  ^o^ | 「ずーむいん!しょうゆ です」

| ^o^ | 「では にゅうす にまいります」

|  ^o^ | 「せんじつおこった じょしこうせいれんぞくさつがいじけん 
       のはんにんが たいーほ されますた」

| ^o^ | 「よかったですね」

|  ^o^ | 「はい これがはんにんのしゃしん です」

| ^o^ | 「いいえ それはしょうゆです」

|  ^o^ | 「おやおや …よくみたらコーラじゃないですか だましましたね」

| ^o^ | 「うふふ」

|  ^o^ | 「しゃしんはこれでした なまえは…」


…なんか余計気分が落ち込んだ。



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:47:17.04 ID:lDyri4Ur0

味のしない朝食をなんとか食べきってから、返事のないいってきますを言って、家を出た。

それでもお腹の中に落とされた何か凄く重い物についてポジティブに考えることは出来ない。
ポジティブキャラとして由々しき事態だ。必死でポジティブな方向に考える。

( ^ω^)「漬物石として利用…」

(´<_` )「何言ってんの」

(;^ω^)「おおッ?!」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:48:00.26 ID:RImdk8iT0
sien

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:48:32.16 ID:lDyri4Ur0

独り言を誰かに聞かれていたなんて赤面者だ。

(´<_` )「俺は弟者です」

( ^ω^)「?知ってるお、おはよう弟者」

(´<_` )「おはようブーン。今日は早いんだな」

( ´ω`)「お…」

(´<_` )「…なんだ朝から辛気臭い顔して、らしくもない」

弟者とは二年のときに同じクラスになっただけという間柄で、特に仲が良いわけではない。
しかし彼の飄々としたところがどこかドクオに似ているからか、僕は彼に親しみを持っていた。



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:49:59.74 ID:lDyri4Ur0

( ´ω`)「夢見がテラ悪かったんだお」

(´<_` )「夢?」

( ´ω`)「人を、しかも小さい子を殺す夢だったんだお。やけにリアルで、怖くて」

(´<_` )「で、まだ引きずってると。女々しいやつだな」

(#´ω`)「あんな夢見れば誰でもこうなるお」

(´<_` )「はは、いやごめん、別に馬鹿にしたわけじゃあないんだ。そうか、今日は怖い夢を見たから早起きなんだな」

( ´ω`)「…そのとおりだお」

なんか改めて言われると本当に女々しい。ますます落ち込んでしまう。

(´<_` )「ブーンらしいな」

(#´ω`)「どういう意味だお」

(´<_` )「いい意味だよ」



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:50:59.38 ID:lDyri4Ur0

さらっと笑ってみせる弟者は悔しいことにイケメンである。笑顔が嫌味でないところがさらに妬ましい。
しかも性格もいいし運動もそこそこ、天はイケメンにのみ二物も三物も与える。

(´<_`;)「…機嫌直せよ。そうだなあ。じゃあ、身内からの受け売りの小話でもひとつ」

( ^ω^)「お?」

(´<_` )「人は、ひとつだけあれば生きていけるそうだ」

( ^ω^)「なんの話だお?」

(´<_` )「まあ聞け。なんだっけかな、人は本当は自分とひとつあればいいんだそうだ。
 いや親が居ないと生まれないとか農家の人が居ないと飯食えないとかそういう話じゃなく、精神的な意味で」

朝から難しい話。でも幸いにもこういう中二病的な話はドクオから度々聞かされていたので、
学習済みの僕は早々とスーパー右から左に受け流すモードに入った。



56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:51:10.62 ID:fvm3cRt/O
さる防止

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:52:26.60 ID:lDyri4Ur0

(´<_` )「それを―多くは人なんだが、それをなんていうのか誰も知らない。多くの人は、他の名前で代用している。
       生き甲斐だとか天職だとか、恋人だとか親友だとか。
       でも本当はそれをそんな風に代用してしまうのは凄く失礼なんだと。安っぽいから」

スーパー右ryに入った僕だったが、その言葉はなんだか凄くわかる気がした。
ドクオに比べ、弟者の話は難しくないからかもしれない。
ドクオときたらオタクの典型、やたら難しい言い回しを使う。

(´<_` )「そのひとつがあれば、恋人も親友も親も居なくたって生きていけるんだ。
       そのひとつがないから、みんな空っぽの友達や愛のない恋人で埋めているんだと」

( ^ω^)「でも友達が居ないのはさみしいお」

(´<_` )「これを言った身内は友達がほとんど居なかったからなあ、すっごく極端なんだろう。
       俺だってそいつのいう空っぽの友達は必要だと思うしな。
       でも寂しいとかそういう話じゃなく、生きていけるって話だと思うぞ。
       たとえばブーン、俺が死んでもさみしいかもしれないが生きていけないってことはないだろ」

(;^ω^)「…」

(´<_` )「いいさ、悪いが俺だってブーンが居なくたって生きていける」

( ^ω^)「失礼だおww」



58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:53:12.11 ID:lDyri4Ur0

(´<_` )「それを―多くは人なんだが、それをなんていうのか誰も知らない。多くの人は、他の名前で代用している。
      生き甲斐だとか天職だとか、恋人だとか親友だとか。
      でも本当はそれをそんな風に代用してしまうのは凄く失礼なんだと。安っぽいから」

スーパー右ryに入った僕だったが、その言葉はなんだか凄くわかる気がした。
ドクオに比べ、弟者の話は難しくないからかもしれない。
ドクオときたらオタクの典型、やたら難しい言い回しを使う。

(´<_` )「そのひとつがあれば、恋人も親友も親も居なくたって生きていけるんだ。
      そのひとつがないから、みんな空っぽの友達や愛のない恋人で埋めているんだと」

( ^ω^)「でも友達が居ないのはさみしいお」

(´<_` )「これを言った身内は友達がほとんど居なかったからなあ、すっごく極端なんだろう。
      俺だってそいつのいう空っぽの友達は必要だと思うしな。
      でも寂しいとかそういう話じゃなく、生きていけるって話だと思うぞ。
      たとえばブーン、俺が死んでもさみしいかもしれないが生きていけないってことはないだろ」

(;^ω^)「…」

(´<_` )「いいさ、悪いが俺だってブーンが居なくたって生きていける」

( ^ω^)「失礼だおww」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:53:32.99 ID:lDyri4Ur0

僕たちは笑った。
多分僕にとっても弟者にとっても、お互いが彼の言う(正しくは彼の身内の言う)からっぽの友達で、
でもそれは別に薄情でもなんでもない。当たり前のこと。

一緒に居て楽しいけれど、楽しいだけで。
困っていたら助けてあげたいけれど、それは自己満足で、どこかに良く見られたいっていう計算があって。
嫌われやしないかってビクビクしていて。

誰とでも親友になれたらいいけれど、そもそもそんなのは親友って言わないし。
でも楽に生きていくためにはからっぽでも友達は居た方がよくて。

よくよく考えてみたらこの話は微かな矛盾を孕んでいる気もしたけれど、
その方が真実味がある気がするのは僕が人間だからだろうか。



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:54:19.87 ID:lDyri4Ur0

( ^ω^)「でも弟者、その話と僕の夢の話どう関係があるんだお」

(´<_` )「つまり」

( ^ω^)「つまり?」

(´<_` )「ドクオに話してみろってことだ」

(;^ω^)「全然わからんお」

(´<_` )「ははは」

中二病の入った話をしたあとでさえ、弟者は爽やかだった。全僕が嫉妬した。



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:55:09.76 ID:BrNaTsd10
さっき馬鹿にしたけどこの書き溜め量は尊敬

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:55:26.00 ID:lDyri4Ur0

( ^ω^)「ドクオにこんな話をしたら、馬鹿にされるお」

(´<_` )「どうかな。試しにドクオの前で本気で落ち込んでみたらどうだ」

(;^ω^)「どんなアドバイスだお」

(´<_` )「たいせつなことだ」

( ^ω^)「お?」

(´<_` )「わかっていないならそれは凄く勿体の無いことだから」

( ^ω^)「?」



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:55:59.27 ID:fvm3cRt/O
さる防止

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:56:28.51 ID:lDyri4Ur0




(´<_` )「…人間は、ひとつだけでいいんだ」

すぐ隣で歩いている僕にさえ聞こえるか聞こえないかというくらいの声で、弟者はつぶやいた。
それは音としてはとても小さいものだったのだけど、
なんだかやけに切なく、僕は胸が締め付けられるようだった。






65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:57:23.15 ID:lDyri4Ur0

教室を空ける。一瞬、一番乗りかと思ったけれど、先客がいた。

( ^ω^)「ドクオ」

(;'A`)「うおっ、珍しいな」

弟者よりも数倍驚いている。朝練のために毎朝僕を(叩き)起こしてくれていたドクオは、
僕の朝の弱さを誰よりもわかっているからだろう。

余程信じられなかったのか、僕をまじまじと見ている。
下手くそに笑ってみせるといやなものを見てしまったという顔をして、視線を窓に向けた。

一体どういうイカサマをしているのか、何度席替えをしてもドクオは窓際の席になる。
授業中だとか、僕が他の友達としゃべっているときだとか、ドクオはいつも自分の席から空ばかり見ている。



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:57:57.92 ID:72DkBlqVO
数学はよく間違われるけど答えが一つとは限らないんだぜ

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:58:00.72 ID:82demtXQO
これって昔投下してたやつ?

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:58:42.49 ID:lDyri4Ur0

('A`)「…なんかしゃべれよ」

( ^ω^)「お」

('A`)「顔色わりぃぞ。お前は俺か」

( ^ω^)「…」

ドクオにとっては渾身のギャグを軽くスルーして、実は、と話を切り出す。
弟者に言ったこととほぼ同じようなことを言った。

('A`)「馬鹿じゃねえの」

予想通り。
ドクオはかっこつけたように笑って(これが弟者と違って全然かっこよくない)視線を空に戻した。
いつものことだから、いつもなら別になんとも思わないのだけど、今日の僕は”いつも”ではなくて。



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 21:59:24.32 ID:lDyri4Ur0

弟者が優しかったのもあるのかもしれない。比べるもんじゃないけれど、なんだか悲しかったのだ。
弟者の”たったひとつ”の話を聞いたとき、ドクオを思い浮かべたことが恥ずかしかった。僕だけだ。
親友って言葉すら安っぽいだなんて、そんなことを思うのは。

( ^ω^)「…」

('A`)「ブーン?」

そりゃそうだ。僕とは違う。僕は周りに流されてばっかりで、ツンに告白する勇気もなくて、
そのくせツンが他の男としゃべっているときは一丁前に妬いたり、挙句は夢なんかに本気で怯えるようなヤツだ。

ドクオは一人で生きていける。強いのだ。その辺の奴らとは違うんだ。僕はずっと、そこが誇らしく、憎かった。
夢が落としていった何か凄く重いものが、思考すら重く重くしていく。

('A`)「おい、」



70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:00:37.05 ID:3gkiBG3FO
支援

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:01:25.53 ID:lDyri4Ur0

ドクオが何か言いかけたとき、教室のドアが開き、人がぞろぞろと入ってくる。
僕は逃げるようにその人らに話しかけに行った。

( ^ω^)「おはようお」
  _
( ゚∀゚)「え、今何時だよ?!俺らテラ遅刻wwww」

( ^ω^)「ちょww八時十分だおwww余裕www」
  _
( ゚∀゚)「だってお前が居るとかwww」

「ヒドスwwww」

(=゚ω゚)「ahad!(明日は雨だよう!)」

”からっぽの友達”には、完全に”社交的な自分”を作って話すから、
よっぽど出ない限りは笑って話せる。楽だよ。馬鹿なこといってりゃいいんだから。
それを言う人間が、僕である必要性はわからないけれど。



72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:02:45.53 ID:lDyri4Ur0

そんなことが朝にあったから、その日はずっと気まずい雰囲気(なぜか変換出来た)。
ツンが尋ねてきても適当にはぐらかして。まあツンはだまされてはくれなかったようで、不満気だったが。

そのままずるずると放課後に。僕はそそくさと帰ってしまおうとしたが、ツンが立ちはだかる。

( ^ω^)「なんだお」

ξ゚听)ξ「付き合って」

(  ゚ω゚)「?!!!」

ξ*゚听)ξ「か、勘違いしないでよ!ついてきてって意味なんだから!」

( ^ω^)「なんだ、連れションかお」

したたかに殴られた。



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:04:34.30 ID:lDyri4Ur0

(メ;^ω^)「な、なんだお、こんな人気のない自転車置き場に連れ出して…ツンまさか…っぼ、僕心の準備g」

ξ゚听)ξ「私を自転車に乗せなさい」

( ^ω^)「へ?ツン乗れないのかお?」

ξ;゚听)ξ「乗れるわよ!二人乗りしたいの!」

(;^ω^)「お…ど、どうぞ」

男友達にしか乗られることのなかった僕の自転車の荷台に、女の子が。
それも、一番乗って欲しかった女の子が。

(;^ω^)「の、乗ったかお?」

ξ゚听)ξ「乗ったわよ」

ちょこんと横座りをするツンは凄くかわいくて、ヤバイ。
お前の生足で俺がヤバイ。



74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:05:08.56 ID:lDyri4Ur0

( ^ω^)「お客様、どこに行かれるんですかお?」

ξ゚听)ξ「そうねえ、とりあえずモーソンまで」

( ^ω^)「かしこまりましたお」

自転車ってこうやって漕ぐので合ってたっけ?
河原って本当にこっちだっけ?

彼女居ない歴=年齢、フラグを立てたこともない僕である。
正直マジパネェテンパってんでやんす。



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:05:23.14 ID:fvm3cRt/O
さる防止

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:05:35.94 ID:BrNaTsd10
さる帽子支援

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:06:02.83 ID:3gkiBG3FO
支援

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:07:01.29 ID:bh+zOPQY0
しえん

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:07:05.89 ID:lDyri4Ur0

ξ゚听)ξ「――ねえ」

(;^ω^)「なっ、なんだお?」

ξ゚听)ξ「何かあったの?」

後ろに乗っているわけだから、ツンの表情は見えない。

( ^ω^)「なにも?」

ξ゚听)ξ「…ドクオが心配してたわよ」

(;^ω^)「ドクオが?心配?!」

ξ;゚听)ξ「あんたその反応は失礼でしょう…まあわかるけど」

( ^ω^)「え?僕をかお?」

ξ゚听)ξ「あんた以外の誰をあのドクオが心配するのよ。私にね、今日一緒に帰ってやってくれって」

( ^ω^)「お…」



80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:08:03.96 ID:3gkiBG3FO
支援

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:08:38.97 ID:lDyri4Ur0

ξ゚听)ξ「…」

( ^ω^)「…」

ξ゚听)ξ「ねえ」

( ^ω^)「お」

ξ゚ー゚)ξ「ドクオの家にお願いできます?運転手さん」

(*^ω^)「…お安い御用ですお」













ξ゚听)ξ「あ、でもその前にモーソン」

( ^ω^)「ムード台無しだお」



82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:09:39.47 ID:3gkiBG3FO
支援

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:11:41.10 ID:lDyri4Ur0

無事にドクオの家につき、チャイムを鳴らす。
ドクオの家――と言っては失礼か。ドクオの部屋は常に壊滅しているため、
僕がここを訪れることは滅多にないので、少しドキドキした。

ξ゚听)ξ「ここがドクオのねえ。ブーンの家から遠いの?」

( ^ω^)「結構近いお。歩いても15分くらいだお」

ξ゚听)ξ「あら、でも高校で初めて会ったのよね?校区違ったの?」

( ^ω^)「ドクオは中学校まで私立に通っていたらしいお」

ξ゚听)ξ「そうなの。そういえば頭いいものね、あんなに寝てるのに」

( ^ω^)「僕も頭良かったら寝れるのに、不公平だお」

ξ゚听)ξ「もう寝てるじゃない」

( ^ω^)「心のどこかでテストヤバいお、っていう不安があるんだお。
      頭が良ければ心よく寝れるお」

ξ゚听)ξ「馬鹿ね」

ξ;゚听)ξ「…出ないわね」

(;^ω^)「出ないおね」



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:13:40.49 ID:lDyri4Ur0

ξ゚听)ξ「まさか居留守を決め込んでるんじゃないでしょうね」

( ^ω^)「あり得るお。つーか9割方そうだと思うお。連打してみるお」

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポ(ry

ξ#゚听)ξ「うッるさいわね!」

(;^ω^)「いでっ」

でも僕の作戦(?)は功を奏したようで。

『はい…いません…』

(;^ω^)「ちょwww僕僕wwwww」

『詐欺おt…ってブーン?』

ξ゚听)ξ「私も居るわ!」



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:14:02.43 ID:3gkiBG3FO
支援

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:16:09.14 ID:zT/mlTzp0
支援

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:16:42.10 ID:lDyri4Ur0

流石にツンに自分の部屋を見せる気にはなれなかったらしく、
僕らは居間に案内された。

ξ゚听)ξ「きれいね。モデルルームみたい」

( ^ω^)「っていうかいつ来ても生活感ないお」

('A`)「俺は自分の部屋でしか生活してねえし、此処だってたまに手伝いが来て片付けるだけだからな」

ξ゚听)ξ「え?それって…」

(*^ω^)「お手伝いさん?メイドかお?」

('A`)「そんないいもんじゃねえよ。此処日本だぜ?家政婦っていやあいいか?」

そんなことを言っている割に、手なれた様子で紅茶を注いでみせるドクオは顔以外はイケメンだった。
それをイケメンと言えるのかはわからないけれど。

ξ゚听)ξ「…あらいい香り」

(;^ω^)「なんか庶民の僕には飲みなれないお」

('A`)「ペプシ飲むか?」



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:18:16.02 ID:lDyri4Ur0

それから僕らはくだらないことを延々と話し続けた。
僕とドクオが話して、ツンが笑って。
僕とツンが話して、ドクオが呆れたようにツッコミを入れて。
ツンとドクオが話して、僕がフルボッコにされて。

何の実りも無い話題ばかりなんでこうも出てくるのだろう。
それでも僕らはずっと笑っていた。

('A`)「…もう遅いな」

ξ゚听)ξ「あらもうこんな時間?」

( ^ω^)「時の流れは残酷お…」

ξ゚听)ξ「中二病乙」



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:18:27.50 ID:lDyri4Ur0

('A`)「ブーン、送っていけよ」

( ^ω^)「もちろんだお」

ξ゚听)ξ「あ、待って待って、写真撮りましょ」

('A`)「写真?」

ξ*゚听)ξ「さっきモーソンでカメラを買ったの。この三人で撮った写真が欲しいかな、なんて」

('A`)「俺写真はきr( ^ω^)「もちろんだお!!!11!!!」

('A`)「…」



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:18:35.49 ID:BrNaTsd10
しえんbしえんb

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:18:39.62 ID:fvm3cRt/O
さる防止

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:19:00.28 ID:lDyri4Ur0



ドクオ、ドクオ笑って、ほらカメラみて
                           魂抜かれる…
      いつの時代の人だおww
  
  ブーン顔近すぎ。
                    すみませんお…
  

       ざまあwwww
                  もーちゃんとして。ほらいくよー?






          はい、チーズ。






93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:20:23.72 ID:lDyri4Ur0

ツンを送っていったけれど、特にフラグが立つこともなかった。

( ^ω^)「まあ、そんなもんだお」

それでも僕は満たされた気持ちだった。幸せな気持ちでお風呂に入ったし、
ごはんを食べた。そして僕は幸せな気持ちのままで、ベッドに入った。

携帯が鳴る。ドクオからだ。めずらしいな、と思いメールを見るとまさかの空メール。

( ^ω^)「あ、よく見たら添付ファイルがあるお」

音楽ようだ。

( ^ω^)「seesound.mp3」

( ^ω^)「dolphinvoice.mp3」

( ^ω^)「…?」

『なんだおこれ』

六文字だけ打って送ったメールはすぐに帰ってきた。
返信は、僕よりさらに短い四文字。

『あんみん』

…ああ。なるほど。僕は五文字で返事を送ると、さらに幸せな気持ちで眠りについた。



94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:21:48.11 ID:lDyri4Ur0

の、に。

( ^ω^)「またお前かお」

( <●><●>) 「まだ二回目ですが」

( ^ω^)「一回見たらもう十分だお」

( <●><●>) 「そうはいきません」

( ^ω^)「人生とはかくも辛いものだお」

( <●><●>) 「随分と口が達者ですね 今日も選択をせねばならないのに」

( ^ω^)「もうおまいらの言うことなんか聞かないお。夢っていっても後味悪すぎんだおバーカ」

( <●><●>) 「…選択を」



95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:22:41.19 ID:1BrLLWNtO
支援

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:23:09.50 ID:Pl43l2ZW0
ここから鬱展開ですね嫌です

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:23:14.17 ID:lDyri4Ur0

手に重みを感じる。あのナイフだ。

(#^ω^)「こんなもの!」

投げ捨てると、それは黒い粉となって消えた。

( <●><●>) 「…」

(#^ω^)「早くこの夢どうにかするお。夢ジャックなんて流行らねえお。世も末だお」

強気で言ってみても、彼は、ワカッテマスはまるで動じない。
ゆらりと僕の後ろを指刺す。見てはいけないとわかっていても、
そのあまりにも黒い眼に見られてしまってはもう振り返るしか無い。

二つに分かれた、道。

( <●><●>) 「さあ お行きなさい」

( ^ω^)「いやだお、と言ったら」

( <●><●>) 「死にたくばそうなさい 私は構いません」



98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:24:39.13 ID:lDyri4Ur0

夢なんだから別に死んだっていい筈なんだけども、
昨日と同じく、この夢にはリアリティがあり過ぎる。
五感も思考もはっきりしている。だから、どうにも逆らう勇気が出ない。

進んでいくと、男がいた。

(・∀ ・)「なっんだよここ!!」

どこかで見た顔だ。

( <●><●>) 「犯罪者です」

( ^ω^)「ああ、朝みたお。女子高生殺害…」

(・∀ ・;)「な、なんだよ!俺は悪くないんだぞ!」

( ^ω^)「…」

( <●><●>) 「どうです 前よりはずいぶんと楽な選択じゃあありませんか
        ちなみに もうもう片方に居るのは 何の罪もない一般人です」

( ^ω^)「…そりゃあ」

そりゃあ、何の罪もない、しかも幼い少女を傷つけるよりはずっと気が楽だ。



99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:24:39.63 ID:BrNaTsd10
しえんb

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:25:06.86 ID:1BrLLWNtO
支援

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:25:32.39 ID:Pl43l2ZW0
これ逆に殺されたりはしないんかねぇ

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:25:47.01 ID:BrNaTsd10
ついに規制か?B

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:27:40.66 ID:lDyri4Ur0

( <●><●>)「その男 きもちわるい と言われたと思いこみ 女子高生を何人も殺したのですよ」

( <●><●>)「人を殺した人間は 殺されて当たり前だと思いませんか」

その黒さに底は無い。たとえば、思い悩んで眠れもしない夜のように。

( <●><●>)「ねえ ブーン? そうでしょう」

(;^ω^)「そ、そりゃそうだお…罪もない人を殺すなんて許されることじゃあないお」

( <●><●>)「…でしょう この男 現実ではもう海外に逃亡しているんです」

(;^ω^)「え…」

( <●><●>)「貴方がここで選ばなければ この男 裁かれることなく 時効を迎える予定なのですよ」

(;^ω^)「…」

( <●><●>)「ねえ ブーン」

捨てたはずのナイフが、僕の手に再びあった。



104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:28:05.81 ID:1BrLLWNtO
支援

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:28:12.00 ID:lDyri4Ur0

( <●><●>)「矢張り昨日は 私が選択するものを強制したような形になってしまったからいけなかったんです」

(  ω )「…」

( <●><●>)「選んでください 殺人者か 何の罪もない者か」

ワカッテマスの声が頭の中で何度も何度も響く。それに呼応するように、身体が震える。
手が、ナイフを離してくれない。身体が言うことを聞かない。

( <●><●>)「―選びなさい」

血が、身体中の血が、湧き上がったように熱い。息を吐き出すと、喉が焼けるような。
とても立っていられないと思っているのに、何故か足だけはしっかりと立っている。

( <●><●>)「手助けは今日までですよ ブーン 私は貴方を嫌いでは無いのです」

( <●><●>)「母親を一人にしたくはないでしょう 考えてみなさい 冷たくなった貴方を見つけた母親の叫びを」

( <●><●>)「え ら べ ―」



106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:28:45.71 ID:lDyri4Ur0

(  ω )「これは…  ただの、夢だお?」

( <●><●>)「…ええ」

(  ω )「ああ―そうにきまってたおね   はは まったく   ぼくは ゆめみ ガ わる い お 」

( <●><●>)「そう あなたは本当に夢見が悪い」

その目は、夜のように黒かった。

(・∀ ・;)「な、なんだよ!来るな!来るな!」

その刃は、希望のように煌めいていた。



107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:29:34.17 ID:fvm3cRt/O
さるったゴメン

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:30:39.04 ID:1BrLLWNtO
支援

109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:33:21.44 ID:j/qcqFUPO
支援

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:33:29.96 ID:3gkiBG3FO
支援

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:33:56.47 ID:3gkiBG3FO
さるさんお邪魔です

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:35:05.18 ID:fvm3cRt/O
十分待ったら大丈夫かな?

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:37:26.99 ID:QswPcsn6O
やっと追いついた
支援できるぜー

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:38:45.03 ID:3gkiBG3FO
支援

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:40:15.56 ID:lDyri4Ur0








その血は、優しさのように温かかった。












116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:40:54.34 ID:lDyri4Ur0

(´・ω・`)「全く君は本当に期待以上の働きを見せてくれるね」

( <●><●>)「…恐縮です」

(´・ω・`)「いや、本当に傑作だよ、あれ。あんなに優しい嘘を初めて聞いた。僕にはとてもつけないね」


あんな残酷な嘘。


<第二択・了>



117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:41:34.09 ID:3gkiBG3FO
規制は約10分
規制が解けても連投するとさるさん再び遊びに来るかも

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:42:10.63 ID:3gkiBG3FO
支援

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:42:19.17 ID:lDyri4Ur0
すみません、これで今日は終わりです。
支援本当にありがとうございました。
さるさんマジこわい半端ない

わからない部分とか、ツッコミとか、まあ何かあったらどうぞ。


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:43:54.38 ID:3gkiBG3FO

完結まで話は出来てるの?

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:45:18.65 ID:SdynaFCf0
これってリメイク?似たの見たことあるけど

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:45:27.35 ID:Pl43l2ZW0
とりあえず2日目に殺した人は殺人犯じゃないと

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:49:37.94 ID:1BrLLWNtO


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:50:04.01 ID:lDyri4Ur0

とりあえず投下中の質問を

>>9
ツンデレ乙

>>38
サーセンwwwwあと支援ありがとう

>>66
まあ一般的に言われてる話ってことで。エジソンの母でそれ言ってたなw

>>67
昔投下してました。

>>101
相手はなんも持ってないし、そういうことがあったら俺らのワカッテマスさんがなんとかしてくれると思う



125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:52:11.23 ID:lDyri4Ur0

>>120
書きためてはないけど筋書きは出来てます。全六話+番外編の予定。

>>121
そうですよ。あと一択はちょっと前に投下してたやつをちょっと書き直して再投下してます。

>>122
そこじゃねえwwwちゃんと(?)殺人犯です。

>>123
ありがとう!


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:52:41.88 ID:QswPcsn6O
乙ー厨二だがそれがいい
鬱エンド臭がぷんぷんしやがる!

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:53:55.99 ID:3gkiBG3FO
次はいつ?

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:55:07.07 ID:1ujYvVDA0
日本にいない間は時効のカウントはストップするんじゃなかったっけ

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:57:12.19 ID:BrNaTsd10
すごい書き溜め量だな


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 22:57:42.19 ID:lDyri4Ur0

>>126
褒め言葉として受け取っておくぜ!

>>127
なるべく早く投下したいけど多分次第二択より長くなるからどうだろうな・・・
一週間後には来たい

>>128
みんなー128をあぼーんしてーーー!!!!111!!!
金田一で言ってたなあアハハ…
なんかこう、とりあえず捕まらないんだ…

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:01:56.75 ID:3gkiBG3FO
サカッテマスは男?女?

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:03:33.34 ID:3gkiBG3FO
>>131
すまん……ワカッテマスだ……

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:04:08.40 ID:3gkiBG3FO
>>131
すまん……ワカッテマスだ……

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:05:11.54 ID:/p/j2hoO0
>>132>>133
(*<●>・・<●>)=3

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:07:23.49 ID:QswPcsn6O
>>130
もちろんほめ言葉だぜ
新作は単純に嬉しいしな

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:09:39.04 ID:fvm3cRt/O
携帯から>>1です

>>129
ありがとう!丁寧にしようとしたら長くなったwww

>>132
わざとだろwwwww吹いたwwww
男だよ(^o^)

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:18:32.95 ID:fvm3cRt/O
>>134
wwwww

>>135
ありがとう!完結頑張る!

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:20:45.86 ID:SdynaFCf0
やっぱあれか。結構当時期待してたから来週楽しみにしてる

139 :愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中:2008/06/23(月) 23:22:58.95 ID:23+z5iFT0
期待age


…え?一週間後?

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:24:15.86 ID:72DkBlqVO
>>124
了解

ところでエジソンの母って何?

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:26:37.07 ID:BrNaTsd10
>>140
子供がやらかす
教師&他の親「迷惑かけんな!」
モンスターペアレント「うちの子は天才なんだよ!分かれよ!」

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:34:15.57 ID:3gkiBG3FO
保守

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:34:45.19 ID:lDyri4Ur0
パソコン復活。

>>138
うおおありがとう。劣化したって言われないよう頑張るよ!

>>139
え?ダメ?wwww

>>140
なんか子供が天才で、親と先生が頑張ってるドラマ。
もう終わったのかね。テレビみねえなあ。

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:35:12.76 ID:lDyri4Ur0
>>141
混乱させんなwwwwいや間違ってないけどwww

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:36:24.09 ID:QDrbG+ap0
これ二人ってのに意味があるな

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:37:09.98 ID:BrNaTsd10
>>144
あれがモンペの風刺だって知らないのか…

147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:44:57.36 ID:lDyri4Ur0
>>145
お?なんの二人?
>>146
そうなのか。知らなかった。

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/23(月) 23:45:06.20 ID:72DkBlqVO
>>143
ああドラマか

テレビみないからなぁ

149 : ◆isjnT.PFfc :2008/06/24(火) 00:06:22.53 ID:c2sBOhJ70
もうID変わっちゃったけど、続きものだから一応トリつけとく。
つけかた危ういけどこれでいいのかね

150 : ◆isjnT.PFfc :2008/06/24(火) 00:08:58.28 ID:c2sBOhJ70
大丈夫…かな?あー緊張した。
しばらくは携帯から見てるんでなんかあったら言ってください。
批評とかもしてくださる人がいたらしてやってください。

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/24(火) 00:20:29.13 ID:csjpAJ/i0


楽しみにしてます。

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/06/24(火) 00:39:56.38 ID:kmWA+WLk0
乙!
続き待ってる

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